素晴らしい演劇との出会いがあなたの人生を豊かに

­
文字サイズ:

加藤健一事務所「滝沢家の内乱」

◆例会日程<アリオス中劇場>

2020年

1月30日(木)開演6:30

1月31日(金)開演1:00
 ※上演時間2時間20分(休憩15分)

作=吉永仁郎  台本・演出=加藤健一
出演=加藤健一  加藤忍  

◆作品について

とんでもない家に嫁いでしまった―――!

この世に数多いる女性たちへの応援歌でありながら、「八犬伝」脱稿というロマンに向かい、家族や師弟、男女の関係を超越してつながる二人の深い絆を描いた感動のドラマでもある、笑って泣いて大忙しのカトケン時代劇です。
“ごくフツーの女の子”だった「お路」の、嫁入りから成熟し貫禄ある大人の女性になるまでの遍歴をたどる細腕繁盛記のような成長ドラマ。波瀾万丈な日常を抱えながらも粘り強く大作を書き続けようとする読本作家「滝沢馬琴」の“物書きとしてのロマン”。そして気の遠くなるような共同執筆作業の果てに立ち現れる人知を超えた二人の絆など。この舞台には、共感・感動入り混じる、実に深く多様な物語がふんだんに込められています。
中でも特に、頑固一徹な義父であり師匠となる・馬琴に負けず、前向きに奮闘するお路の姿が多くの女性客の共感を呼びとても話題となりました。

◆あらすじ
文政十年。「南総里見八犬伝」執筆中の滝沢馬琴(加藤健一)の息子・宗伯の元に嫁いできたお路(加藤忍)。
高名な先生のお家と安心しきっていたが、そこはとんでもない家だった!!
一癖も二癖もある滝沢家の人々とのしっちゃかめっちゃかな毎日の中で、読み書きのできなかったお路が、目を患った馬琴に文字を教わりながら「八犬伝」を脱稿へと導くーーー。

 

劇団昴  「アルジャーノンに花束を」


◆例会日程<アリオス中劇場>

3月25日(水)開演6:30
3月26日(木)※検討中
※上演時間2時間30分(休憩15分)
原作=ダニエル・キイス  脚色・演出=菊池准
出演=町屋圭祐  あんどうさくら  宮本充  金子由之 鳥畑洋人 佐藤しのぶ ほか

◆作品について
1990年、ダニエル・キイスのベストセラーを舞台化。観客からの声に応え、初演以来異例の再演を重ね、感動の波が広がった。その後東京のみならず、日本各地でステージを重ね、これまでに400ステージに迫る上演回数を記録している。今年2017年6月にキャストを一新し、再びこの作品に新しい息吹を与え、更なる感動が甦ります。
昨年実施された、中高生に読んで欲しい本を全国の先生が選ぶ文学賞「君に贈る本大賞(キミ本大賞)」(読売中高生新聞)で「アルジャーノンに花束を」が第一位を獲得。「アルジャーノンに花束を」小説が早川書房から刊行され39年の年月が経つ今でも、この作品の魅力は私たちの時代と共に生き続けています。


◆あらすじ
32歳になっても幼児の知能しかないチャーリー。昼はパン屋で働き、夜は知的障害者センターで勉強の日々。そんなある日、彼のもとに夢のような話が舞い込む。偉い先生達が、手術で彼の頭を良くしてくれるというのだ。しかし、人体実験選考のテストで彼は“アルジャーノン”と名付けられた一匹の白ねずみに負けてしまう。それでも彼は懇願し人類初の実験台に選ばれる。手術後の経過は目覚しく、やがて彼のIQは189を超える。だが、夢にまで見た現実の世界は決して美しいものではなかった…。

劇団NLT 「毒薬と老嬢」

◆例会日程<アリオス中劇場>

2020年

5月28日(木)開演6:30
5月29日(金)開演1:00
※上演時間2時間30分(休憩15分)


作=ジョセフ・ケッセルリング 演出=賀原夏子・グレッグ・デール  訳=黒田絵美子
出演=木村有里、阿知波悟美 ほか

 

◆スリラーコメディの最高傑作!

 この作品は、第二次世界大戦が始まった頃1941年1月に初演されました。作者はドイツ系アメリカ人。ヨーロッパでの戦争が拡大するなかで、彼の地に想いを馳せながら執筆したであろうことは想像に難くありません。敬虔なキリスト教信者の老嬢が、身寄りのないお年寄りを天国に送るという、考えられない行動は、スリラーコメディとして紹介をされていますが、果たしてこの老嬢を観客は裁けますか、というサブテキストは、一筋縄ではいかない、この作品の深さを表しています。
 思いがけない老嬢の行動は笑いを生み、大爆笑のコメディです。しかし彼女らに、ぞっとするような恐怖を感じるとしたら、それは私たちも正常とは何か、を厳密には規定出来ずにいるからかもしれません。この作品をコメディとして上演できるのはNLTならではだと思います。翻訳は1987年の初演以来の黒田恵美子、演出はグレッグ・デール、この二人はNLTの文芸部の手堅く作品を作るベストコンビです。

【あらすじ】
時は第二次世界大戦の火蓋が切られた頃。ニューヨークの閑静な住宅街にアビィとマーサ、二人の老姉妹が一寸頭のおかしい甥のテディと同居していた。二人は町では評判の慈善家で、屋敷を訪ねてくる身寄りのない寂しいお年寄りに、手作りの美味しい“ボケ酒”をもてなしていた。テディの弟で近々結婚することになっている新聞記者のモーティマーも、この叔母達を愛している。しかし、応接間のチェストの中で彼は見てはならない叔母達の秘密を見つけてしまう・・・。
そこに、殺人罪で逃走中のもう一人の甥ジョナサンが相棒と久しぶりに帰って来た。しかも彼は、殺した男の死体と共に帰ってきたのだ。ハラハラ、ドキドキ、スリルたっぷりのストーリー。ラストまで見ている方を一気に楽しませます。

 

ページの先頭へ戻る