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トム・プロジェクト公演  『萩咲く頃に』



◆例会日程 <アリオス・中劇場>

2019年

1月24日(木)開演6:30
1月25日(金)開演1:00
※上演時間2 時間(休憩なし)


作/演出/ふたくちつよし
出演/音無美紀子  大和田獏  西尾友樹  藤澤志帆  森川由樹


父は息子に期待した。 息子はその期待に応えられず、 引きこもった。
妹はそんな兄を許すことが出来なかった。 しかし母だけは、どんな時も 見守り続けた。
そして2011年3月11日。あの日を 境に家族はバラバラになった・・・。
「父さん、頑張ったんだよ、僕は」 東北のとある町で暮らす澤田家。
これは、家族の絆を紡ぐ物語です。


<あらすじ>

珍しく三連休となったある良く晴れた秋の日。  澤田家ではこの家の主婦咲子が朝早くから仏壇の花の活け替えや家の掃除などに忙しい。長女千秋はこの連休を利用して東京から帰ってきていた。昨夜は、娘の久しぶりの帰郷を喜ぶ父芳雄とともに親子三人夜遅くまで楽しい団欒の一時を過ごしたようだ。父と娘は“おはぎ”と“ぼたもち”の違い(について熱い討論を繰り広げていた。しかし千秋にはどうも気にかかることがあった。  千秋に早く帰って来いと迫る芳雄を、いつもはたしなめてくれる母咲子が、何故が正月でもないこの時期に帰って来るよう電話してきたのだ。芳雄が寺へ出かけて不在な事を確かめた千秋は、そのことを咲子に質す。  すると…ある事をきっかけに家を飛び出して行った千秋の兄正樹が、実は今日、何年か振りに帰って来ることになっているというのだ。そして…。  この物語には、人それぞれの価値観の違い、親と子のすれ違い、引きこもりなど、誰もが経験したことのある問題がたくさん登場します。そしてすべての人の心に記憶されたあの日……。震災にあった東北のある町を背景に、澤田家という一つの家族の行く末を描く、忘れかけていた大事なことを思い出させてくれる物語です。

【解説 】

3.11の大震災を忘れないためにも、その悲惨さや復興の遅れなどを描くものはたくさんある。しかし、今回描いた作品は、震災が底辺にありながらも前向きに生きる家族の再生を描き一味も二味も違う。震災後。「地震をきっかけに良くなったこともきっとあるはずだから、そういうものを描きたかった」と作者の弁。家族の再生と震災復興を重ね合わせた物語。
●作・演出/ふたくちつよし
震災をきっかけに壊れてしまう家族も多いかもしれません。でもこれをチャンスにして前向きに変わっていった人もたくさんいます。この作品を観て頂いた方に前向きな気持ちになってもらえたらと思います。                          
●咲子役/音無美紀子
このお話を読んで、どこの家でも悩みや問題はあると思うけれど、家族は何があっても再生できるものだと思いました。現実に、震災という大きな出来事がきっかけで家族が一つになったという話はよく聞きますね。すごく素敵なことなんだと改めて感じました。
●芳雄役/大和田獏
この家族の再生は母の勇気がきっかけとなるのですが、何かをやることに不安になる前に、まず勇気をもって一歩踏み出すことが大事なんだと思いました。そんな勇気をもらえる作品になっています。




人形劇団プーク公演  


例会日程 <アリオス中劇場>

2019年

3月22日(金)開演6:30

3月23日(金)開演1:00

※上演時間2時間5分(休憩15分)

風刺とユーモアの人間洞察の作家、井上ひさし、田辺聖子 東西の競演!
人形劇ならではの、細やかさと、大胆さを駆使して、
愉快で美しい世界をお届けします。

第一部 現代版・イソップ『約束・・・」 原作=田辺聖子   脚色・演出=井上幸子
田辺聖子 原作 私本「イソップ物語」の中から、奸智にたけた狐と、愚かで粗暴で純真な狼を中心に描いています。現代の情報化社会をめぐる風刺劇として人形ならではのユーモア溢れる世界を楽しんでいただけます。
第二部 「うかうか三十、ちょろちょろ四十」 作=井上ひさし  演出=井上幸子
井上ひさし、若き24歳の時の作品。活字になった記念すべき初戯曲です。プークでは「金壺親父恋達引」に続く、井上ひさし作品の第2弾として2000年に創られ、特異な民話劇として好評を得ました。身分の違いにかかわらず、登場人物のひとりひとりが“何か”を背負いながら生きている。その強さ、美しさ、哀しさ、狂気・・・。人間再生の物語として、それぞれの心に深く降りたち、きめ細やかに、そして大胆に、お届けします。



 



劇団扉座公演 『新浄瑠璃 百鬼丸』 ~手塚治虫「どろろ」より

◆例会日程<アリオス中劇場>

2019年

5月29日(水)開演6:30

5月30日(木)開演1:00

※上演時間2時間10分(予定)
原作=手塚治虫  脚本 ・演出=横内謙介
主な出演者=岡村諦、有馬自由、山中崇史、犬飼淳治、累央、中原三千代、高橋麻理 ほか

 

各地で“浄瑠璃隊” 募集! 共に創り上げる『 百鬼丸 』

2016年「歓喜の歌」では、舞台に出演するコーラス隊を演劇鑑賞会の皆様から広く募集するという全く未知の企画を、皆様に御尽力をいただき、大盛況のうちに閉幕することができました。 2019年の企画では、再び皆様とともに舞台を立ち上げ、創って行ける作品を提出したいと思います。2009年に上演しご好評いただいた、手塚治虫氏「どろろ」原作『新浄瑠璃百鬼丸』。各地に浄瑠璃隊を結成し、『歓喜の歌』同様、舞台に出演して盛り上げていただく人たちを広く募集する予定です。 『歓喜の歌』コーラス隊では歌唱力を重視していたため、出演を断念された方々もいらっしゃたかと思いますが、本作品の浄瑠璃隊には情熱とやる気さえあれば、皆様ご参加いただけると思います。!!

あらすじ】
天下麻の如く乱れた戦乱の世のこと。 コソ泥のどろろは、川に浮かんだタライの中に美しい刀を見つける。 タライの中、もうひとつの包みには、のっぺら坊の赤子が入っていた。 驚くどろろに、どこからともなく声が聞こえてくる。 心で語りかけてくるという「声」、独りでに動く刀「百鬼丸」。 父の天下取りのために、魔物に身体の48部分をとられて生まれてきたという「声」。 自身に「百鬼丸」と刀の名を付け、無くした身体を取り戻し、母上の元に戻りたいという「声」と共に どろろは、旅に出る。 そして遂に母との再会を果たす百鬼丸。しかしその再会は、百鬼丸やどろろに新たな悲劇を もたらしたのだった。 失われたものを、失われた時を、探しに…… 母への恋慕に。 父への憎悪に。


【作品について】

手塚治虫作品の舞台化で話題作を残してきた横内謙介さんが、2004年初めて劇団公演として手塚作品に取り組み、 好評を博した『新浄瑠璃 百鬼丸』。 少年向けコミックとして描かれた『どろろ』を、歌舞伎義太夫の寵児・竹本葵太夫の協力の下、神話的な語り物=浄瑠璃として 再構成したこの作品は、原作とは細部のストーリーが違っていますが、手塚作品を深く敬愛しつつ、新たな可能性を示した 作品として、手塚ファンからも圧倒的な支持を得ました。 特に、魔物に肉体を奪われて生まれてきた百鬼丸を、二人の黒衣(百鬼丸の声と影)として表現する演出は、精神と肉体の 相克をテーマとして追求した手塚治虫の魂を鮮烈に形象化したと評価されました。


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