◆例会日程 <会場 アリオス・中劇場>
2025年
- 4月11日(土)開演6:30
- 4月12日(日)開演2:00
上演時間1時間30分(休憩なし)
作=エディット・ピアフ 構成・演出=加来英治志
出演=栗原小巻 演奏=城所潔(ピアノ) 長谷川清司(ドラマー)
愛に傷つき、歌に生きたシャンソンの女王「エディット・ピアフ」の真実を
栗原小巻が情熱的に演じ・歌う一人芝居。
◆作品について
喜びと苦悩、シャンソンの女王エディット・ピアフの人生は、美しく、しかも泥にまみれていた。
その純粋な魂が、人々の心を打つ。
両親、祖母、恋人、友人、歌、舞台、絶望、復活、そして真実の愛…。
「私の人生は、まもなく終わるでしょう。そしてその時がきたら、いろんな人が私の事を語り
はじめるにちがいない。でも、みんなの話があまりに真実と違っていたら、私がどんな人間
だったのか、本当のことは誰にも解らなくなってしまう。
時間のあるうちに、自分のことを話しておきたい」。ピアフはこの「自伝」を書き終え、
まもなく亡くなった。
そのピアフの波乱万丈の人生を、栗原小巻が一人で表現する渾身の話題作!
◆ものがたり
『パリの大道で歌っていた一人の娘が、とあるクラブの経営者に見いだされた。
「そうだな君の名前をピアフ(雀)にしよう」と。
歌手エディット・ピアフの誕生である。 恩人であったクラブの経営者の不審な死、
第2次世界大戦中のレジスタンスへの協力、最愛のボクサー、セルダンの不慮の死、
その中で多くのシャンソン歌手を育てあげた。
40 代になって不幸の連続…交通事故、麻薬、アルコール中毒。愛と孤独と裏切り。
喜びと苦悩に彩られた、波乱万丈の人生。
1963年10 月、ピアフは47歳の若さで帰らぬ人となった。