◆例会日程
11月27日(水)開演6:30
11月28日(木)開演1:00
11月28日(木)開演1:00
アリオス・大ホール
上演時間2時間(予定)
原作=永六輔 音楽=いずみたく 演出=北澤秀人
潤色=大谷美智浩 編曲=吉田さとる
潤色=大谷美智浩 編曲=吉田さとる
演奏=吉田さとる(Key.) 久田菜美(Pf.) 澁谷健司(Drms.) 石田純(Bass.)
出演=大塚庸介 水谷圭見 井上一馬 大谷美智浩 茂木沙月 ほか
永六輔がいずみたくと初めて創ったオリジナルミュージカル「見上げてごらん夜の星を」
夢と希望を持って、愛する人と共に生きること、それがきっと日本の未来に繫がる……
若き日の永六輔といずみたくが描いた青春群像劇にどうぞご期待ください。
<ストーリー>
作曲家泉川はCMソング制作で仕事に追われていたが、今後もこの仕事に賭けるかどうか
悩んでいた。そこへ作家の永田がミュージカル企画の提案を持ちかける。
物語は昭和30年後半、日本は経済の高度成長期で、職も増え、好景気に多くの人材が求め
たれた社会では、金の卵とよばれた若者たちが昼間は働き、定時制学校に通っていた。その
一人坂本は、学校の机を通じて、その同じ机で学ぶ昼間の学校の女生徒ユミコと文通をして
いた。まだ会ったことのないユミコは定時制の仲間たちのアイドルであった。ある日机の中に
女性の財布を見つける。ユミコのものだと思い、何とか会いたいものだと仲間と話している時
に、友人が月謝を払えず退学になると知らされる。悪いこととは知りながらもユミコの財布から
お金を借りる坂本。そこへ、財布を捜しにユミコが現れる。勝手にお金を拝借した彼らを責める
ことよりも、何故そんなに働いてまで夜勉強をしたいのか、ユミコは不思議だった。
若き坂本たちの夢と希望とはいったい何だったのか。