素晴らしい演劇との出会いがあなたの人生を豊かに

­
文字サイズ:

音楽劇『詩人の恋』から例会を再開します


◆アリオス中劇場3回公演です

10月20日(木) 午後 6:30~8:45
10月21日(金) 午前11:00~1:15
    
〃      (〃) 午後 3:00~5:15

作:ジョン・マランス 訳:小田島恒志 訳詞:岩谷時子 演出:久世龍之介
出演=加藤健一、畠中洋

シューマンの優しく美しい名曲と歌声に心癒され、熱く切ない芸術家たちのドラマが胸に迫る珠玉の舞台

ウィーンに住むマシュカン教授(加藤健一)は、ピアノは下手くそで、声楽家としても峠を過ぎたヴォイストレーナー。
ある日、そんな彼の前に、かつて神童と言われたピアニストのスティーブン(畠中洋)が現れる。
スティーブンは音楽のカベに突き当たって、ピアノが弾けなくなってしまい、クラシック伴奏者への転向を考えていた。
そのためのレッスンを受けるのに、何故かマシュカン教授を紹介されたのだ。
ピアニストであるスティーブンに、マシュカン教授は何を思ったのか、シューマンの連作歌曲「詩人の恋」を全編歌いこなすことを課題とする。
“ピアニストが何故、歌を?!”と強く反発するスティーブンだが、嫌々ながらも歌のレッスンを始める。
最初はマシュカン教授の考えが全く理解できなかったが、数ヶ月のレッスンを通してスティーブンは次第に音楽の心をつかみ、二人は互いに閉ざしていた心を開いていく。
年齢も国籍も全く異なる二人の間に、友情とも呼べるべきものが生まれる。
そして、マシュカンとスティーブンの秘められていた過去も立ち現われて・・・・・・。

劇団1980 落語芝居『芝浜』ほか三題 

  
  
 
<例会日程>
 ◎アリオス大ホール     11月25日(金) 開演6時30分
                                           26日(土) 開演1時
 
  
落語の楽しさ、落語芝居の面白さ。
日本語の宝庫・落語の魅力を、耳で楽しむものから目で味わえるものへ。
落語家が一人で語る噺を、はちまるの個性的な俳優たちが寄ってたかって
立体的見世物に仕立て上げた「落語芝居」。
古典落語の名作は豊かな演劇に生まれ変わり、忘れかけた日本の情緒を
たっぷりとお楽しみいただきます。

『八百屋のお告げ』

◆例会日程

1月21日(土)開演6:30
1月22日(日)開演1:00
アリオス・大ホール

作=鈴木聡  演出=鈴木裕美

出演=松金よね子 岡本麗 田岡美也子

 ※客演=加納幸和(花組芝居)

  井之上隆志(元カクスコ)

  津村知与支(モダンスイマーズ)

予言が当たると大評判の八百屋さんが、ある朝、言いにくそうにこう言った。
「今夜の夜中の12時までに、あなた、その、つまり、死にます」。
さあ、大変。やり残したことは? 会っておくべき人は? 人生の宝物っていったい何?
熟年離婚仲間の女友達や、たまたま居合わせた男たちを巻き込んでの大騒動。
あなたなら、最後の一日をどう過ごしますか?

<ストーリー>
子供は成人・独立し、夫とは熟年離婚をした水野多佳子(松金よね子)がひとりで暮らす家に、
学生時代からの親友である本田真知子(田岡美也子)が訪ねてくる。
いつものように賑やかで慌ただしい真知子をよそに、どこか様子のおかしい多佳子。
親友に問い詰められて打ち明けた事情とは「近所で占いがよく当たると評判の八百屋さんから、
今夜12時で死ぬと言われた」というもの。
そこへもうひとりの親友である小西邦江(岡本麗)が、大きな悲しみを抱えて訪ねてくる。
長年付き合った恋人が死んだと言うのだ。
いきなり現実味を帯びた「生と死」という問題に、戸惑いながらも真剣に向かい始める3人。
セクシーな訪問販売員、同じく八百屋から死の予告を受けた男、かつての憧れの君の息子達も
巻き込みながら、刻一刻とタイムリミットは近づいてくる・・・。

会費のご案内

入会金 会費
大人 1,200円 2,500円
大学生 1,000円 1,000円
中高生 ★参照
  • ※入会金は入会時のみ納めていただきます。
  • ※このほかに入場料は一切かかりません。小学生はご家族と同伴に限り無料です。
  • ※1月から観る場合⇒入会金+1月からの会費
  • ★中学生・高校生は、特別会員として登録すれば観られる時だけでも鑑賞できる制度があります。
  •  詳しくは直接事務局にお問い合わせください。

7月例会『てけれっつのぱ』(文化座)も中止になりました


◆アリオスが8月末まで使用不可となり

 下記の日程はすべて中止となりました

7月6日(水)開演6:30
※常磐市民会館は年内閉鎖

 7月7日(木)開演6:30

7月8日(金)開演1:00

アリオスは8月末まで使用不可

作 =蜂谷 涼
出演=佐々木愛、阿部敦子、津田二郎 ほか


 時は明治14(1881)年、商人や船乗りが往き来し活気溢れる小樽の町のなかに、煮売り、代書、髪結、俥などを商う小さな店「きし屋」があった。そこに片寄せあって生きているのは、年齢もバラバラ、と言っても家族でもない、いわくありげな三人の女とその仲間たちだった。彼女たちはなぜ結びつき、ここ北の果て小樽にたどり着いたのか? そしてやくざから立ち退きを迫られている「きし屋」の運命は?
 明治維新そして文明開化。価値観が大きく変動する時代であった。旗本の嫁でありながら没落し、芸者となった一人の女がいた。その女を妾とした薩摩出身の官史その妻。女を助ける主人思いの女中。そして女を思慕し見守りつづける俥曳きや謎の混血娘・・・・・。さまざまな人生が激動のなか流転する。その運命に流される者もいれば、立ち向かい、抗い、力強く生きようとする者もいる。
 江戸の名残をとどめる文明開化の東京と、開拓まもない北海道は小樽で、愛憎と人情に満ちた悲喜劇が繰り広げられる・・・・・・・・。

ページの先頭へ戻る