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狂言『蝸牛・濯ぎ川・附子』

茂山千五郎家

◆例会日程

◎常磐市民会館  7月14日(水)開演6時30分

◎アリオス中劇場 7月15日(木)開演6時30分

              16日(金)開演1時/6時30分

              17日(土)開演1時

出演=茂山千五郎、茂山千之丞、茂山あきら ほか


京都を拠点とし、国内外で活躍する大蔵流の茂山千五郎家。江戸初期から京都在住の狂言師の家として歴史に残り、現在も十三代の当主・千五郎を中心として若手狂言師も活躍。
茂山家では、「お豆腐のような狂言」という言葉が語り継がれている。その言葉は悪口に由来するが、「お豆腐のようにどんな所でも喜んでいただける狂言を演じればよい」と、悪口を逆手に取り家訓としている。

【予定演目】
●濯ぎ川(すすぎがわ)原作はフランスの喜劇。最高傑作の新作狂言
   うだつの上がらない亭主は今日も嫁と姑にこき使われます。男の面子を
   守るため反撃にでますが・・・

●附子(ぶす)一休さんのトンチ話の狂言番
   主人に猛毒の「附子」に近づくなといわれて、留守を預かる太郎冠者と
   次郎冠者、猛毒「砂糖」をたいらげてしまった二人の言い訳がお楽しみ。

●蝸牛(かぎゅう)山伏とカタツムリ。共通点は?
   蝸牛とはかたつむりのこと。そのかたつむりと山伏を間違う太郎冠者の
   失敗談。狂言のなかにある(取り違い物)の定番です。

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