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劇団文化座「三婆」

◆例会日程

アリオス中劇場

2017年
11月29日(水)開演6:30
11月30日(木)開演1:00
※上演時間2時間35分(休憩15分)

原作=有吉佐和子    脚本=小幡欣治

演出=西川信廣

出演=佐々木愛  有賀ひろみ  阿部敦子 ほか

<劇団のメッセージ>
有吉佐和子原作、小幡欣治脚色による「三婆」は東宝現代劇での初演以来繰り返し上演されてきました。文化座では1977年に初演、そして1978年から79年、1988年から1990年にかけ二度にわたる全国公演で計350ステージ以上を重ね、劇団の代表作の一つに数えられます。要望の絶えなかったこの作品に、いよいよ満を持して、新キャスト、新演出で挑みます。

老いること、生きていくこと、そして人と人との繋がりを、笑いと涙の中でいままた考えてみたいと思います。
社会性とエンターテインメントを兼ね備えた人間喜劇の傑作にご期待ください!

◆あらすじ

時は1963(昭和38)年、金融業者の武市浩蔵は妾駒代の家で急死する。報せを聞いて本妻の松子と浩蔵の妹タキが駆けつけた。お互い‘カボチャ婆’‘電気クラゲ’‘キツネ’と陰口をきいている三人の遭遇である。
四十九日も無事に済ませ松子は一安心するも、タキが兄の家に住むのは当然と押しかけてきた。さらには駒代も新橋の料理屋の普請が済むまで部屋を貸してほしいとこれまた居座ってしまう。
かくして本妻と妾と小姑、一筋縄では行かない三婆が一つ屋根の下に同居することになった……。

前進座 出前芝居「くずーい屑屋でござい」



◆例会日程

2018年

1月24日(水)開演6:30

1月25日(木)開演1:00

※上演時間1時間45分予定(休憩なし)
台本・演出=鈴木幹二
出演=柳生啓介  北澤知奈美  有田佳代  藤井偉策  松波喜八郎

◆落語「井戸の茶碗」をもとに、義理人情に厚い江戸の人々と物を大切にする心豊かな文化を描く

【あらすじ】 昔、江戸の町に正直者の清兵衛という屑屋さんがおりました。ある日のこと、いつものように天秤棒を担いで裏長屋を回っておりますと、お侍の娘しづに呼ばれます。しづの父親はすでに亡くなり、母親の手代は病弱で働けず、家中の物はすべて売りつくしてしまい、その日の米にも困る始末。何か売る物はないかと、しづ達母娘は困り果てていたのです。二人の暮し向きを知った屑屋さんは、ほんの少しの紙屑でも快く引き取ってくれました。 そんな屑屋さんの人柄を見込んだ千代は、家に代々伝わる仏像を買ってほしいと頼みます。屑屋さんは仏像を二百文で引き取り、これより高く売れたときはそのもうけは半分にしようと約束しました。屑屋さんはその仏像を持って、白金の細川のお窓下を通りかかります。すると、高木佐太夫という若い侍の目にとまり、仏像は三百文ですぐに売れたのです。屑屋さんは、いいことをしたと喜んでおりました。 それから少し時がたって、屑屋さんはまた佐太夫に呼ばれました。仏像をみがいていると中から五十両の金が出てきたので、長屋の母娘に返してほしいと。そこに、大家さんも加わり、上を下への大騒動になっていきます。

劇団1980 素劇 「楢山節考」



◆例会日程

2018年

3月29日(木)開演6:30

3月30日(金)開演1:00

※上演時間1時間45分(休憩なし)
原作=深沢七郎  演出=関矢幸雄
出演=柴田義之  藤川一歩 ほか

◆山と山が連なって、どこまでも山ばかりである。この信州の山々の間にある村。その日、おりんは待っていた二つの声をきいたのである。
♪楢山祭りが三度来りゃよ
    栗の種から花が咲く
文芸評論家・正宗白鳥が“人類永遠の書のひとつ”とまで評した深沢七郎の小説『楢山節考』を、
“素劇”で舞台化。『あゝ東京行進曲』に続く、ハチマルの素劇。あふれる遊び心と
想像力豊かな舞台で、人が〈生きる〉ことを問いかける渾身作。

【あらすじ】
信州の山あいにある小さな村。村には名前がないので、山ひとつへだてた所にあるとなり村とともに、お互いを向こう村と呼び合っていました。
その向こう村から50年前にこの村に嫁いできたおりんは、今年69歳になります。この村も向こう村も70歳になると、村から遥か離れた楢山にまいるという掟がありました。おりんは楢山に行けば、先祖や母や姑が神様になって迎えてくれると信じて、その日のために準備を重ねていたのです。
おりんのとなりは、銭屋と呼ばれる家でした。その家には、又やんと呼ばれる今年70歳になる老爺がいました。又やんは、本来であれば年が明けてすぐ楢山に行かねばならないのに、楢山に行くのが怖くて村中の笑いものになっていました。
あと4日で正月を迎える夜、おりんと又やんは息子に背負われ、それぞれ楢山に向かうのでした。

劇団NLT 「しあわせの雨傘」~Potiche~飾り壷




◆例会日程

2018年

5月25日(金)開演6:30

5月26日(土)開演1:00

※上演時間2時間30分(休憩15分)
作=バリエ&グレディ  演出=鵜山仁
出演=賀来千香子、永島敏行、井上純一、遠野なぎこ、広田礼美、後田真欧


◆上演にあたり

フランスには、大人のコメディが豊富にありますが、その中の隠れた一作が、バリエ&グレディの「Potiche ポティッシュ」でした。1980年にパリで上演され、物語は70年代後半の、地方の傘製造会社の、社長夫人の変貌をコミカルに描いています。パリでは再演もあり、90年代の末に、映画監督フランソワ・オゾンも舞台を見ています。  そして2010年、彼はこの舞台を映画化することにしたのです。この舞台原作の映画化という手法は、彼にとってロベール・トマの「8人の女たち」に続く形式です。2011年には日本公開もされ、舞台を見ずして私たちは、この「しあわせの雨傘」という作品を知る事になります。原案のバリエ&グレディはNLTでは、数作品を上演しタッチは知っていましたが、舞台版はどのような物語だったのか。急遽原本を取り寄せ、翻訳をすると、内容は映画とほぼ同じ展開。最後に映画では選挙に立候補するという場面が付け加えられていますが、主なストーリーは映画と同じ、いや、映画は舞台と同じだったのです。  これは、オゾンも語っていますが、この作品は「社会の中に自分の居場所を探す女性」を描いています。作品は70年代の世情ですが、現在も変わらない、女性と社会の関係がそこにはあります。時代が変わっても、関係が変わらない状況にオゾンは注目しましたが、日本でも全く変わりはありません。この作品は多くの女性、そして女性を対等なパートナーと考える男性に是非ご覧頂きたいと企画しました。  しかし、あくまでもコメディです。笑いの中の批判をお楽しみ下さい。

【あらすじ】
シュザンヌは子育ても終わり、優雅な日々を送るが、退屈な日々を送っている社長夫人である。社会の中に自分の居場所はなく、家庭でも母としての位置は、愛されるママでしかない。 夫のロベールは仕事最優先、シュザンヌの事など見向きもしない。彼は、秘書のナデージュを愛人にしていた。娘のジョエルは結婚し、夫を父の傘工場に勤めさせている。息子のローランは、会社の後継者になるつもりは全くなくパリ暮らし。しかし、びっくりするニュースを持って実家に帰ってきた。 そんな時、独善的で典型的なブルジョア社長ロベールに反発する労働者が、横暴な経営を改善しろ、とストライキに入ってしまう。ロベールは、事態を収拾どころか、悪化させ軟禁状態になってしまう。 この窮地をスザンヌは、かつての恋人で今は共産党員の市長であるババンに、助けて貰おうと相談する。ババンの協力もあり、創業者の娘としてスザンヌは組合との交渉に成功する。そして軟禁から解放されるが心臓発作を起こしたロベールに代わり、彼女が社長に就任するが・・・。

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