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青年劇場「みすてられた島」

◆例会日程

アリオス大ホール

2017年
7月26日(水)開演6:30
7月27日(木)開演1:00
※上演時間2時間45分(休憩15分)

作・演出=中津留章仁

出演=葛西和雄  藤木久美子  広戸聡  吉村直
大木章  湯本弘美 他

20XX年
寝耳に水の「独立話」に
島は大さわぎ
島長宅に集まって
憲法会議が始まった

突然の独立通告に揺れる一つの島を舞台に
中津留章仁氏と青年劇場が
初タッグで描くこの国の未来!

◆あらすじ

20XX年。とある島。戦争が終わって安堵していた矢先、突然本土から独立を言い渡される。「独立するってどんなこと?」と当惑する島長(しまちょう)一家のもとに、島の有力者たちが次々と集まってくる。とにもかくにも憲法を、と議論が始まり、侃侃諤諤(かんかんがくがく)、喧々囂々(けんけんごうごう)。長い会議のそのかげで、将来不安から脱出しようとする人々も。
島の未来と個々の事情、愛憎がからまって、はてさて一体どうなる!?

※大島憲法とは――
1945年のポツダム宣言時、日本の施政権を本州、北海道、九州および四国に絞る方向が出されていた。翌1946年1月下旬、米軍から伊豆大島の元村村長に日本から切り離される旨が伝えられたため、村長を中心に島の独立が準備され、憲法草案が作られる。3月上旬には草案がほぼ出来上がっていたが、同22日、伊豆諸島を再び日本本土に復帰させる行政分離解除が発令され、かくして大島の独立および「大島憲法」は幻となった。

◆作者紹介

中津留章仁(なかつるあきひと)
トラッシュマスターズ主宰。 東日本大震災と原発事故を真正面から扱った『背水の孤島』で、2011年、第19回読売演劇大賞・選考委員特別賞、同・優秀演出家賞、第46回紀伊國屋演劇賞、第14回千田是也賞などを受賞。演劇関係者のみならず、映画・テレビ関係者からの熱い支持を集めるいま最も注目される劇作家・演出家の一人。

劇団民藝「SOETSU」~韓くにの白き太陽

◆例会日程

アリオス大ホール

2017年
9月28日(木)開演6:30
9月29日(金)開演1:00
※上演時間2時間35分(休憩15分)


作/長田育恵  演出/丹野郁弓
出演/篠田三郎 日色ともゑ  齊藤尊史 中地美佐子 ほか


白磁の美しさに魅せられた柳宗悦と浅川兄弟。民藝運動の源流がここにある・・・。

◆あらずじ

美学者・柳宗悦(篠田三郎)は雑器として扱われていた朝鮮白磁の美しさに魅了され、予感に突き動かされるように1916(大正5)年初めて朝鮮に渡った。浅川伯教・巧兄弟や宿屋の女将・姜(カン)明(ミン)珠(ジュ)(日色ともゑ)と知り合い、宗悦は朝鮮の美にのめりこんでいく。名もなきものの営み。文化を育む土。おおらかなユーモアと生命力・・・・。そして、失われゆく民族文化のための美術館設立へ。しかし日本統治下の朝鮮では、宗悦の活動は統治政策の一環だと朝鮮人に誤解され、さらに朝鮮独立運動や関東大震災時の痛ましい事件が、人々の間に亀裂を深めていく。様々な矛盾のなかから掴み取った一握りの確信が、やがて宗悦を日本での民藝運動の構想へと導いていく。

柳宗悦

東京で海軍少将の三男として生まれた柳宗悦は、東京帝国大学在学中に志賀直哉らとの交流から白樺派に参加。生活の中の民芸品に光をあて、「用の美」を唱え民藝運動につながっていく。大正期に陶磁器を通じて朝鮮美術文化の再評価に尽力するとともに1919年3月1日の三・一独立運動を擁護し、終生朝鮮の人たちと友情を結んだ。

長田育恵

早稲田大学第一文学部文芸専修卒。 ミュージカル脚本執筆・作詞を経て、2007年日本劇作家協会戯曲セミナーに参加。2008年戯曲セミナー研修科井上ひさし氏に師事。2009年より演劇ユニットてがみ座を 旗揚げ。以降てがみ座全公演戯曲、また依頼戯曲・ミュージカル脚本・シナリオ等を 幅広く手がける。第16回鶴屋南北戯曲賞ノミネート。 現在、日韓関係は従軍慰安婦問題や政治家の歴史認識、都内や、日本全国でで広がるヘイトスピーチなどによって冷え込んでいるといわれています。しかし、千年の昔から 現在まで人間同士の交流は脈々と続いています。 日韓併合の時代にあっても、朝鮮文化に光をあて、思想家・哲学者としてよりも一人の人間として朝鮮の人たちに寄り添った柳宗悦の半生を、いま最も注目される劇作家のひとり長田育恵が劇化書き下ろし、篠田三郎さんの客演を得て民藝が上演します。 。

劇団文化座「三婆」

◆例会日程

アリオス中劇場

2017年
11月29日(木)開演6:30
11月30日(金)開演1:00
※上演時間2時間40分(休憩15分)

原作=有吉佐和子    脚本=小幡欣治

演出=西川信廣

出演=佐々木愛  有賀ひろみ  阿部敦子 ほか

<劇団のメッセージ>
有吉佐和子原作、小幡欣治脚色による「三婆」は東宝現代劇での初演以来繰り返し上演されてきました。文化座では1977年に初演、そして1978年から79年、1988年から1990年にかけ二度にわたる全国公演で計350ステージ以上を重ね、劇団の代表作の一つに数えられます。要望の絶えなかったこの作品に、いよいよ満を持して、新キャスト、新演出で挑みます。

老いること、生きていくこと、そして人と人との繋がりを、笑いと涙の中でいままた考えてみたいと思います。
社会性とエンターテインメントを兼ね備えた人間喜劇の傑作にご期待ください!

◆あらすじ

時は1963(昭和38)年、金融業者の武市浩蔵は妾駒代の家で急死する。報せを聞いて本妻の松子と浩蔵の妹タキが駆けつけた。お互い‘カボチャ婆’‘電気クラゲ’‘キツネ’と陰口をきいている三人の遭遇である。
四十九日も無事に済ませ松子は一安心するも、タキが兄の家に住むのは当然と押しかけてきた。さらには駒代も新橋の料理屋の普請が済むまで部屋を貸してほしいとこれまた居座ってしまう。
かくして本妻と妾と小姑、一筋縄では行かない三婆が一つ屋根の下に同居することになった……。

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